辺野古移設で沖縄県敗訴 国交相裁決巡る行政訴訟、那覇

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県の埋め立て承認撤回を国土交通相が取り消す裁決をしたのは違法として、行政事件訴訟法に基づき県が裁決取り消しを求めた訴訟の判決で、那覇地裁(山口和宏裁判長)は27日、請求を退けた。

 辺野古移設訴訟で、これまでに判決に至った2件はいずれも県敗訴が確定している。

 県は2018年、軟弱地盤が見つかったことなどを根拠に承認を撤回。国交相は19年4月、撤回を取り消す裁決をした。今回の訴訟で「国交相は法律上の根拠がないのに裁決をした」とする県に対し、国は訴えが裁判の対象にならないとして退けるよう求めた。