つながる力:教養大の卒業生(上) 秋田と世界の懸け橋に
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連載「つながる力」第7部は、県内の大学で学んだ人たちの活動や、テレワーク、ワーケーションといった物理的距離にとらわれない新しい働き方にスポットを当て、今後の可能性と課題を展望する。
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県内の稲刈りが最盛期を迎えていた9月25日。ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、世界に大潟村をPRするイベントが行われた。あいにくの雨だったが、黄金色に染まった田んぼや巨大な農機具を見せながら、村の農家が参加者とやりとりした。
イベントを企画したのは、カナダを本拠地とするコミュニティーグループ。そのメンバーの一人、国際教養大(秋田市)卒の高橋有早(ゆは)さん(30)=バンクーバー在住=が村農業アドバイザー松橋秀男さん(65)と旧知の仲だった縁で、日本の地方を紹介する企画の第1弾として大潟村が選ばれたのだ。
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