三平の残照(4)田沢湖のクニマス 奇跡の発見、作品で“予言”
有料会員向け記事
お気に入りに登録
仙北市の田沢湖畔にある「田沢湖クニマス未来館」で泳ぐ15匹のクニマス。田沢湖のダム化で絶滅したが、約70年後の2010年に山梨県の西湖(さいこ)で発見され、「奇跡の魚(うお)」と呼ばれている。
この発見で注目を集めたのが、2001年に矢口高雄さんが発表した「釣りキチ三平平成版」の第1作「地底湖のキノシリマス」。クニマスの地元での呼び名を冠した作品の中で三平は、祖父がひそかに卵を放流した池で生き延びていたクニマスを発見する。
※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 693 文字 / 残り 479 文字)
(全文 693 文字 / 残り 479 文字)