審判生活30年「悔いなし」 元近鉄選手・佐藤純一さん

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 プロ野球近鉄でプレーし、現役引退後は審判員を務めた佐藤純一さん(60)=秋田県大仙市角間川町出身=が今季で審判員生活を終えた。通算2148試合をジャッジし「悔いはない。やり切った」と満足そうに語った。

約40年間のプロ野球生活を振り返る佐藤さん=大仙市大曲


 大曲高出身。秋田相互銀行(現北都銀行)時代は走攻守三拍子そろった外野手で都市対抗野球に出場。1983年にドラフト3位で近鉄入りした。

 主に代走や守備固めとして8年間プレー。引退翌年の91年にパ・リーグ審判員になった。銀行員として働いていたこともあり、セカンドキャリアは会社員が頭にあったというが、当時近鉄の監督だった故仰木彬氏の「審判やらんか?」という一言が野球界に残るきっかけとなった。「頭の片隅にもなかった」という第二の道。悩んだが、妻の後押しもあり決断した。

 最後の試合となったのは11月6日の京セラドーム大阪でのオリックス―日本ハム。試合後のセレモニーでは、同郷のオリックス・中嶋聡監督代行(現監督)から花束を受け取った。

 スタンドには自身の現役時代の背番号「51」のユニホームを掲げるファンの姿もあった。「びっくりしたし、うれしかった」。選手として審判員として、何事にも真摯(しんし)に向き合ってきた野球人生だった。

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