伝統の山谷番楽、継承に苦心 秋田市太平【動画】

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太平小の学習発表会で山谷番楽を披露する同小の児童と太平中の生徒=10月31日(山谷番楽保存会提供)
太平小の学習発表会で山谷番楽を披露する同小の児童と太平中の生徒=10月31日(山谷番楽保存会提供)

 秋田市郊外の太平山谷(やまや)地区に伝わる民俗芸能「山谷番楽」の継承に、地元関係者が気をもんでいる。保存会と小中学校が地道な取り組みを重ねてきたが、小中学校は他地域の学校との統合が検討されており、今後も連携して伝承活動を続けられるか不透明だからだ。

 先月21日、8年前に閉校した旧山谷小学校の体育館に太鼓やすりがねの音が響いた。

 山谷番楽の保存・継承に取り組む「太平山谷番楽保存会」の鎌田庫喜(くらよし)会長(82)による練習会。近くの太平小学校の児童12人が「露払い」や「五条橋」といった演目を約1時間練習した。

 山谷番楽は、500年以上前に太平山信仰の修験者らが山谷地区に伝えたとされる。全部で12の演目があり、現在は4演目が主に舞われている。

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