三平の残照(8)日本海中部地震 取材重ね、津波の脅威描く

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男鹿水族館GAOの駐車場にあるスイス人女性犠牲者の慰霊碑。「激濤」ではカナダ人女性として描かれた
男鹿水族館GAOの駐車場にあるスイス人女性犠牲者の慰霊碑。「激濤」ではカナダ人女性として描かれた

 1983年5月26日、秋田県沖を震源とするマグニチュード7・7の日本海中部地震が発生した。日本海側で起きた地震としては当時最大規模。亡くなった計104人の大半は、津波による犠牲者だった。

 89~90年に矢口高雄さんが小学館・ビッグコミックに連載した「激濤(げきとう) Magnitude7・7」は、この日本海中部地震を題材にとった作品。漁や釣りに出て巻き込まれた人たちの視点から津波の脅威を描いた。突然の揺れから間もなく襲い掛かる津波の描写を通じ、生死の分かれ目は何だったか、津波に対する備えは十分だったかという問いを17のストーリーで提示している。

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