日鉄、鹿島地区の高炉再稼働へ 来年1月、自動車需要増に対応

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 日本製鉄は4日、東日本製鉄所鹿島地区(茨城県鹿嶋市)の第1高炉を来年1月下旬をめどに再稼働すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で操業を一時停止していたが、主要顧客の自動車向けの鋼材需要が回復しており、生産能力を引き上げて対応する。

 鹿島地区の第1高炉は4月から一時休止していた。日鉄は国内で計14基の高炉を持つが、今回の決定で12基が稼働する。関西製鉄所和歌山地区(和歌山市)と瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)でそれぞれ1基の高炉を一時休止しており、需要動向をみながら再稼働の時期を判断する。