出生前診断、それぞれの選択肯定を 経験者が思い語る

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 赤ちゃんがおなかにいる時に染色体異常などがあるか検査する「出生前診断」や、「胎児医療」について考えるオンライン講演会と座談会「マイナス1歳からの医療」が11月28日に行われた。障害のある子どもや家族を支援している秋田市のNPO法人「NAOのたまご」(佐々百合子代表)の主催。約30人が参加し、家族にとってどのようなサポートが必要なのかを話し合った。

出生前診断について考えたオンライン講演会の場面


 講師は千葉市立青葉病院産婦人科医長の林伸彦さん。産婦人科医を務めながら、赤ちゃんの病気や障害の可能性を知った人たちを支援するNPO法人「親子の未来を支える会」(千葉市)の代表として活動している。

 林さんによると、日本は欧米に比べて胎児医療が進んでいるとはいえない。「子どもの病気や障害は生まれてから見つかることが多い。でもおなかの中で見つけて治療すれば、助けられる命がある。産婦人科医になり、赤ちゃんの病気が進んでいくのをただただ見ているしかなかった。この現状を何とかできないかという思いがあった」

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