県内、ナラ枯れ被害が過去最多 高温で病害虫活発化か

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ナラ枯れが確認された山林。葉が枯れ赤茶色になっている=9月、大仙市協和(県提供)
ナラ枯れが確認された山林。葉が枯れ赤茶色になっている=9月、大仙市協和(県提供)

 秋田県内でナラ枯れの被害が拡大している。本年度に新たに確認された民有林の被害量は概算値で1万6千立方メートル(約5万3千本)となり、2006年度に県内で初めて確認されて以降最多となった。過去に被害のなかった北秋田市でも初めて確認された。例年に比べて気温の高い日が多く、病害虫の活動が活発になったことが原因とみられる。

 ナラ枯れはミズナラ、コナラなどの広葉樹がかかる病気。体長約5ミリのカシノナガキクイムシ(カシナガ)が幹に穴を開けて菌を持ち込むことで、木の通水機能が失われて枯れる。本来は緑の葉が生い茂る夏場でも赤茶色の葉が広がり、景観が悪化する。大雨時に森林の保水力が低下し、土砂崩れを誘発する可能性もある。

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