県産スギ使い高断熱パネル 大仙・もるくす建築社と県立大

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断熱性の高い木の部材を取り入れた事務所建築の見学会
断熱性の高い木の部材を取り入れた事務所建築の見学会

 秋田県大仙市戸蒔のもるくす建築社(佐藤欣裕社長)は県立大と連携し、断熱性の高い木の部材「製材多層パネル」を取り入れた事務所を美郷町に建設している。県産スギの利用促進につなげたい考えで、来年2月の完成後は室温などを常時計測し、断熱効果を学会などで発表する予定。

 同社は、木の特性を生かした住宅や店舗の建築に取り組んでいる。新たな事務所は美郷町土崎にある同社の木材加工場隣に設け、建築面積143平方メートルの平屋建て。壁や床などに仙北、大仙両市などで生産されたスギ材を使う。

 製材多層パネルは、事務所の外壁に使う。このパネルは細長いスギの角材をつなぐ「縦ログ構法」を用いた板材と、溝を掘ったスギ板を複数枚重ねた「積層パネル」を合わせた部材。溝の中に空気を閉じ込めることで断熱性を持たせている。

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