つながる力:コロナ禍での新しい様式 わらび座劇団部長兼広報宣伝室長・管野紀子さん

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「コロナ禍でもつながりを途絶えさせない方法を考えています」と語る管野さん
「コロナ禍でもつながりを途絶えさせない方法を考えています」と語る管野さん

 全国で年間800回のミュージカル公演、温泉宿泊施設や地ビールレストランでの観光客受け入れ―。仙北市田沢湖のわらび座は、外とのつながりこそが事業の要だ。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により一時は全てがストップ。その後も影響は続いている。取締役で劇団部長兼広報宣伝室長の管野紀子さん(64)は、客との交流を維持し、事業を継続させる方法を必死に模索。70年の歴史で最大の危機を迎える中、ホームページなどを通じて支援金を呼び掛けた取り組みもその一つだ。

 「40年以上、秋田学習旅行に来てくれていた都内の和光中学校をはじめ、全国の皆さんから寄付をいただいた。今回ほどつながりのありがたさを実感したことはない。多くの方から資金を募るクラウドファンディング(CF)の仕組みも、多くの企業、団体を助けたと思う。私自身、海外との芸術交流やわらび座のミュージカルの演出でお世話になっている花火師を応援するCFに寄付した。人間的な触れ合い、つながりが土台にあったからこそ、大変な時に助け合えるのでしょう」

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