仕事のゲンバ:県公文書館(秋田市) 古文書解読、広く県民へ

有料会員向け記事
お気に入りに登録

翻刻した「北家御日記」を校正する職員

 地域の歴史を知る上で貴重な資料となる古文書だが、「ミミズがはったような字」にも例えられるくずし字を読み解くのは難しい。県公文書館(秋田市山王)では長年、藩政時代の古文書を中心に、くずし字を現代の文字に置き換える「翻刻」に取り組んでいる。歴史的価値が高い古文書を読みやすくし、多くの県民に活用してもらうためだ。

 静けさの中、紙をめくる音と鉛筆を走らせる音が交差する。同館の一室ではこの日、翻刻した「北家御日記」の校正作業が行われていた。角館の所預(ところあずかり)を務めた佐竹北家で約220年にわたり書き継がれた日記で、原本は全765巻に上る。

※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 2372 文字 / 残り 2100 文字)

この連載企画の記事一覧

同じジャンルのニュース