カンボジアの真実(6)強権の後ろ盾は中国 問われる日本の姿勢

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中国大使館前で抗議する「カンボジア救国活動の会」のメンバー=2020年10月、東京

 「カンボジアに中国の軍事基地を作るな」「中国はパリ和平協定を尊重しろ」―。

 10月23日、東京・港区の中国大使館前に、プラカードを掲げて抗議の声を上げる一団がいた。

 この日は約20年続いたカンボジア内戦を終結に導いたパリ和平協定から29年目の記念日。集まっていたのは「カンボジア救国活動の会」のリーダー、ハイ・ワンナーさん(34)とメンバーの森ボーラさん(41)ら13人の在日カンボジア人だ。国民から変革への期待を受けながら、2018年総選挙を前に解党させられたカンボジア救国党の支持者を中心とする、祖国の窮状を憂う人たちである。

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