戦禍の記憶:硫黄島の島民3世 帰れぬ故郷、思い継ぐ

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 太平洋戦争の激戦地となった硫黄島で、記者の祖父の兄・渡部由夫は海軍軍属として「第204設営隊」に所属し、戦死した。この第204設営隊に親族が所属していた可能性があるという人から、話を聞くことができた。

 全国硫黄島島民三世の会会長の西村怜馬さん(38)=東京都。硫黄島で育ち、戦況悪化に伴う強制疎開によって島を離れたという西村さんの祖父母は、島に残ったそれぞれの弟を戦争で失った。

硫黄島を訪れた西村さん(左)と祖母・菊池康子さん=2005年、西村さん提供

 西村さんは祖父母らの思いを継ぎ、旧島民ですら自由に行き来できない硫黄島の歴史や現状を伝える活動を続けている。

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