J1王者川崎に0―2で完敗、ブラウブリッツ 天皇杯準決勝

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【川崎―秋田】前半、自陣ゴール前で競り合う秋田の選手=等々力陸上競技場

 
 サッカーの第100回天皇杯全日本選手権大会(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は27日、川崎市の等々力陸上競技場などで準決勝が行われ、J3優勝のブラウブリッツ秋田はJ1覇者の川崎に0―2で敗れ、決勝進出はならなかった。

 秋田は川崎の激しい攻めをよくしのいだが、前半39分に先制され、後半38分にはFKから追加点を決められた。

 もう1試合の準決勝は、J1の2位G大阪がJ2を制した徳島を2―0で下した。川崎―G大阪の決勝は来年1月1日、東京・国立競技場で行われる。

 天皇杯全日本サッカーは日本サッカー協会の設立と同じ1921年に始まった伝統あるトーナメント大会で、プロとアマが参加して日本一を決める国内最大のカップ戦。J1、YBCルヴァン・カップと並ぶ国内三大タイトルに数えられる。

攻守で格の違い、得点機つくれず


 前半に先制された秋田は、川崎に守勢を強いられて有効な反撃の手を打てず、シュートは1本に終わった。

 圧倒的にボールを保持された前半、39分にパスに抜け出した川崎のFW三苫に先取点を奪われた。秋田はボールを奪った後の展開に精彩を欠き、得点機をつくることができなかった。得意のCKは2本にとどまった。

 後半はロングスローやCKを獲得したが、シュートに持ち込めなかった。38分、川崎のMF田中にFKから直接ゴールを決められた。ボール奪取からの反撃を狙い続けたが実らなかった。

 川崎は、秋田のハイプレスに動じずにボールを保持するなど、攻守で格の違いを見せた。

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