乗り鉄日和~うに弁当と「あまちゃん」レガシー 三陸鉄道編(4)【動画】

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筆者が今回の旅の計画を立てる際、初日に宮古駅から北に向かうか、南に向かうかで、かなり悩んだ。三鉄の北端・久慈駅と、南端・盛(さかり)駅のどちらを2日目のお昼時に訪れたいか、どちらの方が下車してみたい駅が多いか(2日目は比較的多く途中下車できる)…。甲乙つけがたかったが、最終的に決め手となったのは、三陸鉄道久慈駅構内の「三陸リアス亭」で販売されている「うに弁当」だった。

三陸鉄道久慈駅構内にある「三陸リアス亭」=11月10日午前11時45分ごろ


三陸リアス亭のおかみ・工藤クニエさん(80)によると、「うに弁当」は三鉄発足当初から売られているが、最初は車内に持ち込んで販売していたという。ご飯の上にびっしりと敷き詰められているのは蒸しウニ。生ウニだと、すぐに溶けてしまうため弁当には不向きなのだという。

三陸リアス亭名物の「うに弁当」


特筆すべきはその価格。生ウニ丼は観光地で1杯5千円という値が付くことも珍しくないが、この弁当は1570円と驚くほど安い。しかも、食べ応えや満足感は、並の生ウニ丼をはるかに上回っている。ウニは熱を加えた方がおいしくなると聞いてはいたが、なるほどと実感した。

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