コロナ禍でも経済回さないと… 大曲商議所、プライベート花火で活路模索

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 「5、4、3、2、1、スタート」―。19日、大仙市の雄物川河川敷。打ち上げを指揮する今野貴文さん(29)のトランシーバーの合図と同時に花火玉が高く飛び出した。にわかに雪がやんだ夜空を鮮やかな光が彩り、ごう音が響く雪原を照らす。大曲商工会議所が県内宿泊客約50人を招待して開いた「プライベート花火」の始まりだ。

冬の夜空に打ち上げられたプライベート花火。雪の中、約50人が楽しんだ=19日、大仙市の雄物川河川敷


 全国トップクラスの腕を誇る地元の花火業者たちはコロナ禍で県内外での打ち上げの機会を奪われた。例年、約70万人(主催者発表)の人出がある大会の中止で、飲食店や宿泊業者も大2撃を受け、市と大曲商議所が打開策を模索していた。

 市内ではこれまでも冬を含め大小さまざまな花火大会が毎月、開かれてきた。「コロナ禍でどうすれば花火を楽しむ機会を提供できるのか」。オンライン配信では音や迫力、歓声など花火の醍醐味(だいごみ)すべては味わえない。

 そんな中、少人数向けのプライベート花火が注目された。

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