ナシとリンゴ、長期保存販売へ 大館市の果樹農家

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 秋田県大館市中山、曲田両地区の果樹農家が、ナシとリンゴの長期保存に取り組んでいる。冬から春にかけて直売所の品ぞろえを豊富にし、将来的に年末年始の贈答用としても販売する狙い。収穫直後に品質保持剤を噴霧して冷蔵する方法を採用している。支援している県北秋田地域振興局によると、リンゴの長期保存販売は全国的に例があるが、ナシは珍しいという。

あきづきを試食し感想を出し合う果樹農家ら


 今月23日、同市曲田の農産物直売所「陽気な母さんの店」の加工所に地元の果樹農家7人と県の担当者2人が集まり、9月28日に地元で収穫したナシ「あきづき」を試食した。保持剤を処置したものと処置せず冷蔵しているものを食べ比べたところ、処置した方が「シャキシャキしている」と好評だった。

試食されたあきづき。左が品質保持剤を処置されたもの


 県が示した水分減少率、硬度、糖度、酸度、食味のデータによると、水分減少率、硬度、食味の3項目で保持剤を処置したものが優位。データは10月から随時取っており、食味については10月下旬から差が出ている。

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