【ルポ大雪(大曲)】行く手阻む除雪車の置き土産 “重い”初仕事

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 【大曲支局・田村璃子】
 1日午前10時、自宅から一歩踏み出すと、雪が40~50センチの高さまで積もっていた。「これはまずい」。あまりの雪の多さに驚き、急いで職場の大曲支局に向かった。

 大曲支局は、大仙市役所や大曲小学校、スーパーなどがある市街地にあり、周辺道路は除雪が行き届いている。問題は道路との境目だ。積雪に加え、除雪車が通り過ぎた後の雪の塊も、支局駐車場への行く手を阻む。道路脇に車を止め、雪かきを始めた。

 「今年の初仕事は除雪か」。前日から積もった分もあり、雪は重く、思うように作業が進まない。

 ため息が出そうになると、向かいの家には、てきぱきと雪かきをする男性の姿があった。男性の機敏な動きを見習いながら、何とか車1台が通れるスペースを確保した。

断続的に雪が降り続いた大仙市。車の雪下ろしに追われる人の姿が見られた=1日午後2時40分ごろ、大仙市大曲上大町


 支局に入ったのは、除雪を始めて30分以上たってからだった。一呼吸ついてから市内を回ると、車に山のように積もった雪を下ろす人、流雪溝に雪を流す人があちらこちらで見られた。

 この日の市内は断続的に雪が降り続いた。午後4時ごろ、支局近くの積雪を測ってみると70センチはあった。雪はまだやみそうにない。

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