地元の男子が初詣客におもてなし、大館市粕田で「ベットウ」【動画】

会員向け記事
お気に入りに登録

 秋田県大館市粕田地区に伝わる年越し行事「ベットウ(別当)」が、31日夜から1日未明にかけて行われた。地区の男子小中学生が神社や人形道祖神を納めたお社(やしろ)で当番(別当)を務め、初詣に巡る住民をもてなして無病息災や家内安全などを願った。

ほら貝を吹いて地区内を歩く山内さん


 「ブゥゥゥー」。31日午後11時15分ごろ、75世帯が住む粕田地区に行事の始まりを告げる音色が響いた。市内の気温は氷点下6・4度。しんしんと雪が降る中、粕田町内会長の山内俊隆さん(76)が、地区内を歩きながらほら貝を吹いた。

参拝者にお茶を振る舞う阿部君(左)


 日付が変わり新年を迎えると、粕田神明社には初詣の家族連れらが姿を見せた。「お茶どうぞ」と出迎えたのは阿部皇大君(10)=釈迦内小4年。顔見知りの住民から「ありがとう」「頑張れよ」などと声を掛けられた。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 944 文字 / 残り 610 文字)

秋田の最新ニュース