4日も大雪注意、横手147センチ 奥羽線に運休も

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歩道の両側にできた高さ2メートルほどの雪の壁の間を歩く中学生=3日午後3時10分ごろ、横手市のJR横手駅西口前
歩道の両側にできた高さ2メートルほどの雪の壁の間を歩く中学生=3日午後3時10分ごろ、横手市のJR横手駅西口前

 秋田県内は3日、年末からの大雪は峠を越えたものの、冬型の気圧配置が続き断続的に雪が降った。この気圧配置は4日ごろまで続き、県南を中心に大雪に注意が必要。

 秋田地方気象台によると、3日午後7時現在の積雪の深さは横手市147センチ、湯沢市127センチ、由利本荘市矢島100センチ、北秋田市阿仁合65センチ、秋田市17センチなどとなった。

 上空の寒気の影響で厳しい冷え込みとなり、26観測地点中15地点で今冬最低気温を記録した。午後7時現在の最低気温は、鹿角市で氷点下14・9度、仙北市田沢湖で同13・1度、大仙市大曲で同12・6度など。各地で平年を3~9度ほど下回った。

 横手市では前日までの大雪の影響で歩道の両側に高さ2メートルほどの雪の壁ができていた。JR横手駅西口前の歩道を歩いていた横手南中学校2年の大日向慶亮(けいと)さん、佐藤龍之介さん、森田陸さんは「雪の壁が高くて歩道が細く、周りが見えなくて怖い」と不安な様子を見せる一方で、「防寒用の手袋やインナーをしっかり着けていれば雪も寒さも大丈夫」と元気いっぱいに話した。

 気象台によると、冬型の気圧配置は4日ごろまで続いた後、5日にはいったん緩む見込み。7日から8日ごろにかけて、再び冬型の気圧配置が強まって荒れた天気となり、大雪や暴風雪の恐れがある。

 JR秋田支社によると、3日は雪の影響で奥羽、北上、羽越各線で普通列車など30本が運休、区間運休した。4日は奥羽線新庄―院内間で正午ごろまで運転を見合わせる。

 雪下ろし中の事故も発生した。大仙市寺館字常野で3日午後3時20分ごろ、80代農業男性が自宅屋根から約3メートル下の地面に転落し、両肺挫傷などの重傷を負った。大仙署によると、下ろした雪の上に頭から落ちたとみられる。ヘルメットや命綱を装着していなかった。

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