コロナ禍を生き抜く:三浦商店(横手市) 土産品の自動販売機運営 店員介さず24時間営業
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新型コロナウイルス感染症の拡大が幅広い産業に打撃を与える中、企業はなんとか売り上げを維持するため、非接触型への対応など新たな活路を模索している。インターネットの活用などあの手この手の工夫でコロナ禍を乗り切ろうと奮闘する県内事業者を紹介する。
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横手やきそばの販売などを手掛ける三浦商店(横手市大屋新町、三浦勝則社長)は、県内の土産品が買える自動販売機の設置を進めている。新型コロナが流行する中、店員を介さずに24時間販売できる点をアピールする。
三浦社長(52)が何とか商品の販路を拡大しようと模索する中で、自販機の利用を思い付いた。現在、横手やきそばや稲庭うどん、県産酒の銘柄がデザインされたマスクなど10~15種類ほどを並べ、秋田空港では秋田犬のぬいぐるみも販売。価格は1個300~1600円ほど。
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