停電引き起こした強風の原因は…強い寒気で低気圧発達

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 秋田県内で大規模停電を招いた7日夜の暴風雪は、強い寒気の影響で急速に発達した低気圧によって引き起こされた。

 秋田地方気象台によると、7日は北日本の上空5000メートルに氷点下42度以下の非常に強い寒気が入り、低気圧が発達しやすい状況となった。午前9時に1000ヘクトパスカルだった中心気圧は、東北北部を通過した午後9時には、984ヘクトパスカルまで低下。気圧の傾きが大きくなり、沿岸部を中心に雪を伴った西よりの強い風が吹いた。

 気象台は「低気圧が短時間で発達し、暴風が吹きやすい状況だった」としている。

 八峰町八森では、午後8時9分に最大瞬間風速42・4メートルを記録し、観測史上最大となった。能代市では35・3メートル、大潟村33・4メートル、湯沢市湯の岱26・6メートルでいずれも過去最大となった。

 秋田市では午後7時32分に36・9メートルを観測した。

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