屋根飛び、電柱や鳥居倒れる…暴風の爪痕あちこちに

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能代市竹生地区では、複数の電柱が倒れていた
能代市竹生地区では、複数の電柱が倒れていた

 記録的な暴風と大雪に襲われた秋田県内は一夜明けた8日、各地で爪痕が明らかになった。交通、生活基盤への打撃も深刻だ。

 秋田県大潟村方口の県道男鹿八竜線で7日午後7時半ごろから車約10台が立ち往生した。五城目署によると、除雪作業と倒木の撤去は8日午前1時50分過ぎに終了し、車が通行できるようになった。

 現場の道路には強風でなぎ倒された立ち木に加え、高さ50センチほどの雪の吹きだまりが点在。進路を阻まれた車は数百メートルにわたって立ち往生した。

 帰宅途中の7日午後9時ごろに巻き込まれた男鹿市の会社員男性(42)は「とにかく強い風で怖い。早く除雪が進んでほしい」と疲れた様子で話した。

 能代市元町のJR能代駅前・畠町通り(県道富根能代線)では、吹き飛ばされた屋根が覆いかぶさったままの車が止まっており、今回の暴風の猛烈さを物語っていた。

 同市竹生地区では、複数の電柱が倒れていた。

 大仙市大曲では、強風で古四王神社の鳥居が倒れた。8日午前には氏子らが業者に依頼し、撤去作業を始めた。

 JR秋田支社によると午前11時5分現在、東北新幹線の架線が凍結した影響で秋田新幹線こまち上下10本が運休、区間運休となった。秋田6時8分発の東京行きは約2時間10分の遅れが出た。

 在来線は奥羽線の横手―新庄、羽越線の秋田―酒田、五能線の東能代―弘前、北上線の横手―北上、花輪線の大館―好摩で終日運転を見合わせる。

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