菅政権を語る:国民とのずれ自覚を 作家・佐藤優氏

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 菅義偉内閣は昨年9月の発足から4カ月近くとなる。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、菅首相は正念場を迎えている。これまでの政権運営をどう評価するのか。今後どんなことが求められるのか。作家の佐藤優氏は、国民の感覚とのずれを自覚する必要があると指摘する。

佐藤優氏


 ―首相就任から間もなく4カ月。これまでの政権運営をどうみますか。

 「権力を得れば、地方のため、古里のためにもなると考え、前だけを見て進んできたように思う。しかし、横と後ろが見えなくなっている。コロナ禍で経済を一生懸命回すために『Go To トラベル』を展開したり、国民に親しまれようと思ってネット上で「ガースーです」と言ってみたり。それが全部裏目に出ている。本人は『いったいどういうことなのだろう』と思い始めているのではないか」

「権力を履き違えている」というイメージ


 ―政権発足当初は高かった内閣支持率は、新型コロナウイルス対応を背景に急落しています。

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政治家・菅義偉の「断面」を関係者への取材や資料の検証を通じて探りました

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