羽後交通、一部運行再開

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一部路線で運行を再開した羽後交通のバス=11日午前11時15分ごろ、横手市の横手バスターミナル
一部路線で運行を再開した羽後交通のバス=11日午前11時15分ごろ、横手市の横手バスターミナル

 大雪の影響で5日から運休していた羽後交通(横手市)の同市発着の路線バスが11日、一部で運行を再開した。通院などで利用する市民からは安堵(あんど)の声が上がった。

 「どうなることかと思ったが、動いたと聞いてほっとした」。横手市大雄で1人暮らしをする赤沼ミヨさん(89)は数年前に心臓の病気を患い、路線バスで月1回、地元の医院に通っている。今月は下旬に通院する予定だったが、運休を知って「車もない。自分にとっては大事なバス。もし歩いている途中に病気で倒れたらどうしよう」と不安でいっぱいになった。

 医院までは歩くと片道30分はかかる。近くに親戚が住んでいるものの、「迷惑は掛けたくないから」と、これまでバスを頼りにしてきた。「高齢者にとってバスは大事な足。雪が降ると運転は大変だと思うが、今後も何とか運行し続けてほしい」と願った。

 羽後交通によると、11日に運行を再開したのは▽横手・大曲▽横手・湯沢▽横手・本荘▽横手・小安▽大森▽山内▽横手・イオンモール大曲▽ふるさと村▽平鹿病院▽岩井川―の10路線。12日に角間川線、14日に横手清陵学院線を再開する。残る2路線の再開時期は未定。

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