時代を語る・進藤義声(6)民謡の“夜学”に通う

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20歳の頃、旅で訪れた山形県の酒田港でポーズを取る
20歳の頃、旅で訪れた山形県の酒田港でポーズを取る

 昼は新聞配達、夜は秋田高定時制に通った昭和20年代後半。民謡は同じ下北手村(現秋田市下北手)のセミプロ歌手進藤勝太郎さんに習ったほか、牛島の秋元政吉さんにも指導していただいた。雑貨店だったかな、自営業の傍ら民謡に打ち込み、各地の祭りに呼ばれ、唄(うた)っていた人だ。

 この頃、秋元さんは勝太郎さんらと民謡普及のために「秋田民謡同好会」をつくり、それぞれ自宅で教室を開いていたんだ。勝太郎さんから秋元さんのことを聞いて早速、通ってみることにした。学校の授業が終わって午後9時ぐらいに、1里半(約6キロ)ほど離れた秋元さんの家に向かう。でこぼこの砂利道で必死にペダルをこいだよ。

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