秋田の食:とろろ飯と納豆汁 地域に伝わる正月の味
有料会員向け記事
お気に入りに登録

新年を迎えました。皆さんは年末年始、どんな料理を食べましたか。大みそかは年越しそば、お正月はお節料理、お雑煮というのが一般的でしょうか。
大みそかにごちそうを食べるご家庭もあると思います。わが家もそうです。これは江戸時代に始まったとされる風習「年取り膳」の名残り。一年が無事過ぎたことに感謝し、新年を迎えるお祝いで、大みそかに年神様を迎えるために作るごちそうを「年取り膳」といいます。年取り膳を味わったら、元日には疲れた胃を休ませる効果のある「とろろ飯」を、2日には栄養豊富な「納豆汁」を食べるのも昔ながらの習慣です。今回はこの2品を紹介しましょう。
※この記事は「有料会員向け記事」です。有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM、ウェブコースL)への登録が必要です。
(全文 1729 文字 / 残り 1453 文字)
(全文 1729 文字 / 残り 1453 文字)