【評伝】井上隆明さんは「秋田文化の生き字引」、学識深く好奇心旺盛

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あきた文学資料館の開館10周年記念式典で講演する井上隆明さん=2016年11月、秋田市中通のイヤタカ
あきた文学資料館の開館10周年記念式典で講演する井上隆明さん=2016年11月、秋田市中通のイヤタカ

 9日に90歳で死去した井上隆明さんは、深い学識と旺盛な好奇心で、文芸や歴史、芸能など秋田県の文化の研究と振興に大きな役割を果たした。

 秋田の文化全般について生き字引のような存在だった。本県の文化や文学に関する研究の多くは、井上さんの仕事を礎に積み上げられていると関係者は口をそろえる。

 秋田の歴史について多くの著書がある元秋田大学長の新野直吉さん(95)=日本古代史=は助教授時代の1959年、秋田城跡(秋田市寺内)の国営発掘調査が始まると、記者だった井上さんに誘われてたびたび現地を訪れたのを機に交友を結んだ。

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