雪寄せ、高齢者の力に 鹿角市職員ら奉仕活動

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高齢者宅の雪を寄せる市職員ら
高齢者宅の雪を寄せる市職員ら

 秋田県鹿角市職員ら26人が16日、市内の高齢者宅計6軒で除雪ボランティアを行い、スコップやスノーダンプを使って敷地内に積もった雪を寄せた。

 市職員と市社会福祉協議会職員が6班に分かれ、花輪と尾去沢の両地区にある1人暮らし世帯や高齢者のみで暮らす世帯を訪問した。このうち、花輪地区の女性(97)宅では5人が作業。住居の裏に約1・5メートルほど積もった雪をスコップで崩してそりに載せ、約50メートル離れた雪捨て場に運んだ。

 女性は「いつもは1人で玄関周辺の雪寄せをしているが、最近は寒さもあって外に出られなかった。ボランティアはありがたい」と話した。

 作業に参加した市あんしん長寿課の大里伸之さん(26)は「朝から雨が降り、雪が重かった。高齢者世帯では除雪が大変になっているという話を聞くので、今後もできることをやっていきたい」と話した。

 除雪ボランティアは市社協が企業・団体などの協力を得て20年ほど前から行い、現在は団体と個人計427人がボランティアに登録している。昨季は雪不足のため実施しなかった。今冬は市内の雪が平年より多く、16日がシーズン初の活動日となった。

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