鎌田(角館3年)が2冠達成 全県中学スキー

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 第64回秋田県中学スキー大会最終日は17日、仙北市たざわ湖スキー場で男女回転と距離の男女フリーを行った。回転の男子は鎌田宇朗(ねお、角館3年)が大回転との2冠を達成し、女子は照井楓(横手明峰2年)が初の頂点に立った。距離の男子5キロは髙畑歩(花輪3年)が2連覇、女子3キロは小鮒穂乃実(大館東3年)が初優勝した。学校対抗は男女とも花輪が制した。

難コース、強気で滑り抜く 回転・鎌田宇朗(角館3年)

【男子回転】2本目でスピードに乗って旗門を通過する鎌田


 1本目はトップと0秒21差の3位。2本目に難コースを強気で滑り抜いて唯一の45秒台をマークし逆転に成功した。昨年の覇者が2冠だったことが刺激になっていたといい、「最後のチャンスで自分も達成できてうれしい」と喜んだ。

 滑りやすいポールセットだった1本目は、逆に守りに入ってスピードに乗りきれなかった。「このままじゃ終われない」と自分を奮い立たせて臨んだ2本目。振り幅の大きいポールセットで、急斜面から緩斜面への変わり目では多くの選手が苦戦したが、鎌田は「難しいセットの方が常に(対応に)動いていられる感じがして得意」とスムーズに滑り降りた。

 2年生の4月、国際スキー連盟公認の16歳以下の世界大会(カナダ)に出場。14歳以下の回転で準優勝、大回転4位と健闘した。もっと頑張れば頂点に立てると意欲をかき立てられ、一層の向上心が芽生えた。「自分の滑りの振り返りに加え、大学生ら上級者の滑りも参考にするようになった」

 1年生で出場した全国大会の回転は、1本目11位だったが2本目で40位に後退。悔しさがばねになり、厳しいトレーニングを積んで成長を刻んできた。2年生だった昨年は12位に浮上。2月の最後の全国大会に向けては、目標を「優勝」ときっぱり語った。

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