ぼんでん祭り、今年は静かに 太平山三吉神社【動画】

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 無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)、商売繁盛を願う「ぼんでん祭り」が17日、秋田市広面の太平山三吉神社総本宮(田村泰教宮司)で行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、今年は見物客を入れず、奉納唄の「三吉節」やほら貝の演奏、男衆の荒々しいぶつかり合いもなく、例年より静かな中で各団体がぼんでんを奉納した。

ぼんでんの奉納に向かう参加者たち


 祭りが始まる午前8時前。三吉節保存会の会員ら約10人が神社拝殿で、三吉節を高らかに歌い上げた。例年は参加者たちがぼんでんを運ぶ道中で響き渡る唄だが、今年はそれがなかった。同会会長の進藤義声さん(86)は「ジョヤサの掛け声も少ないし、今年は全然違うな。やっぱりさみしい」とつぶやいた。

 今回奉納されたぼんでんは町内会や企業など28団体からの31本。新型コロナの感染拡大を受けて約20団体が参加を見合わせたため、昨年より20本ほど少ないという。

境内で円陣を組む団体もあった


 参加団体によっては、境内で円陣を組み「ジョヤサ、ジョヤサ」と掛け声を出したり、小走りして拝殿へ向かい奉納したりする姿があった。

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