秋田大医学部50年(1)医師育成 早期実践教育に力

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救急シミュレーション実習に取り組む学生=先月8日、秋田市の秋田大医学部付属病院シミュレーション教育センター
救急シミュレーション実習に取り組む学生=先月8日、秋田市の秋田大医学部付属病院シミュレーション教育センター

 秋田大学医学部が創立50周年を迎えた。県内唯一の医師養成機関として多くの医療人材を輩出。付属病院は本県の高度医療を担っている。変化を続ける医学部の現在を紹介する。4回続き。

 ◇  ◇

 先月8日、秋田大医学部付属病院(秋田市)のシミュレーション教育センターで、医学科4年生の救急シミュレーション実習が行われた。「発熱があって胸が痛い場合、どんな病気が考えられる?」「狭心症に必要な対応は?」。学生7人に、長谷川仁志教授(医学教育学講座)が次々と質問を投げ掛ける。学生は心電図などのモニター画面を見ながら受け答えした。

 長谷川教授は「学生たちは1年時から実習を重ねてきた。その成果で、症状を聞き取る力やコミュニケーション力はかなり高くなっている」と評価。実習に参加した仲野谷純さん(22)は「1年生からの経験が、4年生になって本格的な臨床実習に出てから生きていると感じる」と話す。

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