自殺者数最少もコロナの影響拡大警戒 関係者「対策強化」
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秋田県警のまとめ(暫定値)による2020年の県内自殺者数が193人となり、過去最少となった。約20年前から民学官が連携し続けてきた予防活動が奏功した形だ。ただ、新型コロナウイルスの影響が県内で今後さらに拡大する恐れがあり、関係者は「気を抜かず対策を強化していく」と声をそろえる。
本県は長年、人口10万人当たりの自殺率が全国ワーストで、自殺予防が重要課題の一つとなってきた。民間団体と行政、大学が連携する「秋田モデル」の予防活動として、相談体制の充実や啓発活動に取り組んできた。
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