角館地域で上水道の水量不足、断水も 給水車などで対応

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導水管に不具合が起きた桧木内川左岸の取水口。青いホースで直接水を吸い上げている=26日午前10時5分ごろ
導水管に不具合が起きた桧木内川左岸の取水口。青いホースで直接水を吸い上げている=26日午前10時5分ごろ

 秋田県仙北市角館地域の市街地を中心に25日夜から上水道の水量が不足し、26日午後7時現在で広範囲にわたって水圧低下や濁り水、一時的な断水が発生している。水源の桧木内川から取水する導水管に土砂などが堆積したとみられる。復旧は29日以降の見通しで、市は給水車を出すなどして対応している。

 市上下水道課によると、25日午後2時ごろに配水池の水位が低下したため調査したところ、導水管の不具合が判明した。揚水ポンプで川から直接水をくみ上げて対応したが、需要量に供給量が追い付かず同日夜から断水などが発生。26日夕には大型ポンプの台数を増やし、状況は徐々に改善しているという。

 影響が出ている地域は約3千世帯ある。市は導水管内部の調査や障害物の撤去に時間がかかるとし、給水車を出しているほか、公共施設の水道を開放するなどしている。26日には持参したタンクに給水車から水を補給する市民の姿が見られた。

 市上下水道課は「状況が落ち着くまでは濁り水が出る可能性がある。飲み水が必要な人は給水場所まで足を運んでほしい」としている。

 市は27日午前6~9時に市営桜並木駐車場と角館駅東公園の2カ所に給水車を配置する。西木庁舎第2庁舎と白岩基幹集落センターの2カ所の水道を給水用に開放している。

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