時代を語る・進藤義声(19)雰囲気づくりに努力

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「楽々民謡大学」開校30周年を記念し、卒業式と併せて行った催し=平成15年3月
「楽々民謡大学」開校30周年を記念し、卒業式と併せて行った催し=平成15年3月

 昭和48(1973)年1月に松寿会養護老人ホーム(秋田市浜田)で“開校”した「楽々(らくらく)民謡大学」は、「義声会」のメンバーが歌詞カードを入所者に配って節回しを教え、三味線や尺八の伴奏に合わせて唄(うた)ってもらう。そんなやり方だった。

 ただ、初めから入所者の皆さんが心を開いてくれたわけではない。老人ホームがそんなにあった時代ではないし、他のホームを回った時もそうだったが、どこか肩身狭そうにしている感じでね。「おらがだが、どういう生活をしているのか見に来たんでねえか、この人たち」というような声も聞こえていた。

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