ハピネッツ、北海道に競り勝つ B1初の20勝に到達!
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バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は27日、各地で10試合を行った。第18節、東地区5位の秋田ノーザンハピネッツは秋田市のCNAアリーナで、同最下位の北海道と対戦。終盤に逆転し、79―73で競り勝った。MVPは攻守でチームを引っ張ったガード中山拓哉、印象的な活躍をしたMIPには要所でシュートを決めたフォワード野本建吾がそれぞれ選ばれた。通算20勝10敗で順位は変わらないが、チームのB1最多勝数を更新した。
次節は30、31日、愛知県豊田市のスカイホール豊田で、西地区首位の三河と対戦する。
秋田 79―73 北海道
(14―20)
(22―16)
(17―23)
(26―14)
秋田は第4クオーター終盤に逆転し、競り合いを制した。
65―65で迎えた第4クオーター残り約3分半、長谷川のアシストからデイビスがダンクを決めて勝ち越した。さらにデイビスのスチールから大浦がレイアップシュートを沈めて点差を広げた。その後は失点したものの、デイビスのジャンプシュートなどで加点しリードを守った。残り1分を切ってからは相手のファウルで得たフリースローを中山と古川が決めた。
北海道はテーラーを中心に序盤から得点を重ねたが、終盤で振り切られた。