日通、本社ビルの売却検討 移転後の賃貸計画変更も

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 日本通運が東京都港区の本社ビルの売却を検討していることが27日、分かった。9月以降に千代田区へ本社を移転する予定で、現本社は賃貸ビルとして運用する計画だった。コロナ流行でオフィス環境が変化し、賃貸計画の見直しを迫られた。

 テレワークの拡大などによりオフィスの需要は停滞し、新たな借り手の企業を確保するのが難しくなりつつある。電通グループも本社ビルの売却検討を明らかにしており、同様の動きが広がりそうだ。

 日通の本社ビルは2003年に完成し、地上28階建てで高さは約136m。旧国鉄汐留貨物駅跡地の再開発の一環で整備され、電通の本社ビルも同じエリアに位置する。