60歳以上に優先接種で効果大 ワクチン、死者数分析

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 新型コロナウイルス感染症のワクチンは、60歳以上の高齢者に優先的に接種すると国全体の死者を減らす大きな効果があるとの分析を、米コロラド大などのチームが27日までにまとめた。ワクチン接種をしない場合と比べ、死者が50~60%ほど少なくなるケースがあると試算している。

 感染者1人が平均何人にうつすかを示す「基本再生産数」が1・5と高い状況下では、60歳以上に優先接種すると全体の死者が50%程度減るとの結果になった。活動的でウイルスを広げやすいとされる20~49歳への優先接種では、感染者を減らす効果は大きいが、死者は35%程度の減少にとどまると試算された。