水中ドローンで養殖カキを成育 ドコモと東大、5Gで映像分析

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 NTTドコモや東京大は27日、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムで水中ドローンの映像を分析し、養殖カキを効率的に育てる実証実験を共同で始めたと発表した。カキや海底の堆積物の状況を瞬時に把握し、有害生物の付着や水質悪化による被害を抑える。カキの生産量増加と漁業関係者の負担軽減につなげる。

 カキの養殖が盛んな広島県江田島市で約3週間実施する。3台の水中ドローンを5Gで遠隔操作し、撮影した海中の映像も送信する。センサーで測った水温や塩分濃度、溶存酸素のデータも活用する。将来は成育に適した水域にカキを速やかに移動できるようにする。