秋田城跡内に連絡橋、資料館と公園結ぶ 来春完成予定

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 道路を挟んで立地する秋田城跡(秋田市寺内)の歴史資料館と史跡公園が、歩行者用の橋で結ばれる。来場者の移動を楽にするほか、かつて存在した門の一部を橋の上に復元し、秋田城の歴史を伝える機能も併せ持つ。来年3月の完成に向け工事が進んでいる。

秋田城跡歴史資料館と史跡公園をつなぐ橋の完成予想図(資料館提供)


 秋田城は奈良―平安時代に置かれた地方官庁で、現在の県庁・市役所のような政治的機能のほか、治安維持のため兵士を常駐させるなど軍事的機能も持っていた。現在は、市が管理・運営し、政務や儀式が行われた政庁や当時の水洗トイレなどを復元。一部を史跡公園として一般に開放している。

 橋は長さ18・6メートル、幅3・2メートル。昨年7月に工事を始め、現在は橋台の整備を進めている。22年3月に完成し、4月から通行可能とする予定。

 資料館の伊藤武士事務長(53)は「史跡の中心部にこのような橋が整備されるのは全国的に珍しい。整備を機に多くの人に秋田城跡を訪れてほしい」と話している。

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