アウシュビッツ犠牲者追悼で式典 解放から76年、オンライン開催

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アウシュビッツ強制収容所跡=25日、ポーランド・オシフィエンチム(ロイター=共同)
アウシュビッツ強制収容所跡=25日、ポーランド・オシフィエンチム(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】第2次大戦中、ナチス・ドイツが占領下のポーランドに設け、ユダヤ人ら110万人以上を殺害したアウシュビッツ強制収容所の解放から76年を迎えた27日、犠牲者の追悼式典がオンラインで開かれた。新型コロナウイルス流行下、現地開催を見送った。高齢の生存者らは「罪なく殺された人々を忘れないで」と訴えた。

 英国在住の90代の女性生存者アニタ・ラスカーウォルフィッシュさんがビデオメッセージで、虐殺の歴史を否定する動きに警鐘を鳴らし、今日は犠牲者に敬意を示そうと呼び掛けた。チェロを演奏できたため、女性収容者で編成した楽団に入って生き延びた過去を振り返った。