視覚障害者にとっての雪道とは… 支援学校教員が「危険」を語る

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 視覚に障害のある人が外出する時、歩行の支えとなるのが点字ブロックや縁石などの凹凸だ。通り慣れた道なら、頭の中にあるイメージも歩行の頼りになる。だが、雪が降り積もるとその環境は一変する。雪道には、どんな危険があるのか。視覚障害のある県立視覚支援学校(秋田市南ケ丘)の教員に聞いた。 

雪道で苦労した体験を語る佐々木さん


 「普段なら、考えられないような間違いをしました」。網膜色素変性症の佐々木道吉さん(66)が今月半ばのある出来事を振り返る。

 午後6時すぎ、学校からの帰宅途中のことだ。いつものように家の近くのバス停で路線バスを降りると、外はものすごく強い雨と風だった。前日に降った雪がぬかるんで歩きにくい。片手で傘を差し、もう片方の手で白杖(はくじょう)を握った。

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