大雪影響、車立ち往生相次ぐ 4日夜、秋田市と由利本荘市で

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通行止めとなっている国道108号の玉ノ池交差点=午前8時50分ごろ、由利本荘市玉ノ池


 4日の大雪と強風の影響で、秋田県由利本荘市や秋田市で車が立ち往生した。

 由利本荘署によると、由利本荘市の中心部に近い国道108号では4日午後8時ごろ、大型トラックが対向車線にはみだして雪にはまって動けなくなった。この影響で約50台が一時立ち往生し、車列は約1・5キロにわたった。

 道路を管理する県が、同市二番堰から玉ノ池までの約4・7キロを午後10時50分から全面通行止めにして除雪を実施。5日午前7時ごろまでに、立ち往生した車はトラックを除いて現場から救出された。

 午前9時に片側交互通行となり、11時40分に全面通行可能となったが、朝の通勤時間帯に渋滞が発生した。立ち往生に絡む事故はなく、体調不良を訴えるドライバーもいなかった。

スタックした車の移動や除雪作業で通行止めになった影響で、立ち往生する車=秋田市雄和田草川、4日午後11時25分ごろ


 秋田東署によると、秋田市雄和の県道では、4日夜からタイヤが雪で空回りするなどして複数の車が前に進めなくなり、断続的に渋滞が発生した。

 5日午前0時ごろ、同市河辺の会社員男性(45)は「御野場の職場を出たのが午後6時半だが、途中で雪山につっこんでしまったりして、まだ家までたどり着かない」と話した。

 タクシーの運転手は4日午後11時半ごろの時点で、客1人を乗せて1時間ほど立ち往生していた。「乗車しているお客さんの足が悪く、家まで乗せていかなければならない。早く動いてほしい」と困った様子だった。

 県警によると、県内で4日にあった110番は299件で、このうち雪で車が動けなくなったとの通報は約2割の57件に上った。

 また、岩手県の国道107号では、4日夜から5日未明にかけて、車約40台が雪の影響で一時立ち往生した。道路を管理する県は北上市と西和賀町の約20キロの区間を通行止めにし、除雪作業を実施。立ち往生は5日午前3時ごろまでにおおむね解消した。けが人はいなかった。

 当時、並行する秋田自動車道の北上ジャンクション―湯田インターチェンジ(西和賀町)間が吹雪のため通行止めとなっており、国道107号に流れる車が増えていた。

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