特殊詐欺を許さない:未遂事件(2)電話を切る隙与えず

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携帯電話を手にする女性。特殊詐欺グループと固定電話で通話している間、電源を切るように言われた
携帯電話を手にする女性。特殊詐欺グループと固定電話で通話している間、電源を切るように言われた

 口座から現金が不正に引き出されている。警察署員を名乗る男からのうその電話を受け、信じ込んだ県南部の女性(79)はキャッシュカード3枚の暗証番号を男に伝えてしまった。

 動転する女性に、男は通話口で畳み掛ける。

 「大至急、通帳を確認してみてください」

 通帳はどこにしまったか。気持ちが落ち着かない。「大至急」と言われ焦りが募る。

 「すみません。探すのに少し時間がかかるから、いったん切りますね」

 女性のこの言葉に男は強く反応した。

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