鉱山で栄えた一時代に思いはせて、藤里で太良鉱山の企画展
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鉛などの産出で栄えた秋田県藤里町の太良(だいら)鉱山の歩みをたどる企画展「白神の鉱山(やま)『太良』展」が、同町の白神山地世界遺産センター藤里館で開かれる。町教育委員会の主催。来月29日まで。
太良鉱山は藤琴川の上流に位置し、鎌倉時代の開山とされる。江戸時代には、阿仁鉱山(現北秋田市)で採掘した銅を製錬するため、太良鉱山で産出した鉛が使われた。日露戦争後は市価の上昇に伴い亜鉛も採掘。1958(昭和33)年の大水害で閉山した。
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