ニプロ、6回接種の注射器増産へ 供給は9月か

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米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1瓶当たり6回接種できる注射器(画像の一部をモザイク加工しています)
米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1瓶当たり6回接種できる注射器(画像の一部をモザイク加工しています)

 医療機器メーカーのニプロ(大阪市)は17日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1瓶当たり6回接種できる注射器を増産する方針を明らかにした。厚生労働省から増産要請を受けた。タイにある工場の月間生産能力約50万本を、設備改良などで数倍に増強する。増産分の供給は9月ごろになる見込みとしている。

 ニプロの広報担当者はタイ工場で増産態勢を整えるのに4~5カ月かかるとした上で「前倒しで増産できるよう取り組んでいる」と話した。

 この注射器は現行、タイ工場でのみ生産している。2月には厚労省からの要望に基づき、十数万本を納入した。