市立秋田総合病院、22日から一部診療再開「クラスター終息」

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市立秋田総合病院(資料写真)
市立秋田総合病院(資料写真)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した秋田市の市立秋田総合病院は19日、最後に感染者が確認されてから2週間が経過したことを受け、「院内クラスターが終息した」と発表した。22日から一部の診療を段階的に再開する。

 病院では1月16日にクラスターの発生が発表され、一般外来や救急外来、新規入院などの受け入れを停止した。これまで職員や入院患者ら計52人が感染したが、今月6日以降は新たな感染者が確認されていない。

 今月4日の市保健所の調査では、職員の健康管理や面会の状況など感染対策が不十分だった5項目に関して、すべて改善したと判断された。

 これらを踏まえ、保健所と協議した上でクラスターが終息したと判断。新規入院と検査・手術は、緊急性や必要性に応じて22日から受け入れを再開する。再診の外来も同日から一部受け入れを再開し、3月8日には全面再開する予定。

 新規の外来は3月1日、検診と人間ドックは4月1日の再開を予定している。救急外来や小児救急外来、病児保育は引き続き受け入れを停止する。再開日は未定。

 伊藤誠司院長は「患者や家族、地域住民に迷惑と心配を掛けたことを深くおわびする。今後は職員一同が、感染予防対策を徹底的に行い、安心安全な医療を提供することに努める」とコメントした。

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