落ちた直後に凍る雨…路面つるつる、事故多発!

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 氷点下に冷えた雨が路面などに落ちた直後に凍る「着氷性の雨」により、2019年12月に秋田県鹿角、大館両市などで車のスリップ事故や歩行者の転倒事故が多発した日のあったことが分かった。気象予報士の鳥潟幸男さん(48)=大館市職員=が調査した。通常のアイスバーンより滑りやすくなるといい、寒い日の雨には注意が必要だ。

 水は通常0度で凍るが、0度以下になっても液体のまま「過冷却状態」で存在することがあり、衝撃を与えると急速に凍結することが知られている。地上付近の気温が上空より低く、0度以下になっている場合、落ちてきた雨が冷やされて着氷性の雨になることがあるという。

 鳥潟さんによると、19年12月10日の大館盆地などは前日に高気圧に覆われ、夜間の放射冷却で地上付近が冷やされる一方、上空に南西から暖かい空気が流れ込み気温の逆転現象が起きていた。このため早朝から着氷性の雨が降り、両市や北秋田市などで路面が凍結した。

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