里親を事業化、大館市に県内2カ所目の「ファミリーホーム」

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北林さん宅の子ども部屋。育てている男児の一人は絵を描くことが大好きだという
北林さん宅の子ども部屋。育てている男児の一人は絵を描くことが大好きだという

 親の病気や貧困などさまざまな事情により親元で暮らせない複数の子どもを、家庭的な環境で養育する「ファミリーホーム」。秋田県大館市に県内2カ所目が開設され、現在は子どもの受け入れ準備を進めている。開設者の北林由香さん(54)は「里親制度をもっと知ってもらい、社会全体で子育てを支える環境になってほしい」と話す。

 ファミリーホームは里親を事業化し多人数を育てる形態。子どもを養育者の家庭に迎え入れ、養育者と養育補助者の計3人以上で育てる。里親は対応できる子どもが最大4人だが、ファミリーホームは最大6人。

 児童養護施設より家庭的な環境で子どもを育てられるため、全国で開設が進む。厚生労働省によると2019年3月末時点で、全国372カ所で計約1500人の子どもを受け入れている。県内では16年9月に大仙市に1カ所目が開設され、大館市の2カ所目は昨年12月に設けられた。

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